自宅療養について
感染性がなくなるまでは療養が必要です。
療養期間中は外出しないこと。
薬や毎日の食事、パルスオキシメーター等は所轄の保健所からの提供があります。
基本的に、所轄保健所の指示に従って下さい。
療養期間:発症日(無症状の方は検査日)から10日間が経過、かつ症状軽快日から3日間(72時間)が経過するまで。
※濃厚接触者の一般的な定義は、「マスクをせずに、発症前の陽性患者と1mの距離で15分以上接触があった者」となっていますが、感染力の高いデルタ株の出現により、2mの範囲内で接触した者は、グレーゾーンと考えられます。
※濃厚接触者は、陽性患者との接触があった日を0日として、翌日から14日間は、外出の自粛(自宅待機)と健康観察が望ましいとされています。従って、最終接触日が9月1日(水)の場合、健康観察終了日は14日後(2週間後)の9月15日(水)となります。
【療養中の過ごし方】
●朝・夕1日2回、決まった時間に体温を測り、測定値を記録
パルスオキシメーターがあれば、併せて計測
●高熱が続いたり、息苦しさを感じるなど症状が重い場合は相談
平日 9:00~17:00 所轄の保健所保健相談係
PCR陽性となり、療養する際に所轄の保健所から連絡が入りますので、そこへ相談します。
それ以外の時間帯(毎日17:00~翌朝9:00)
●体調が急に悪化したら、救急車を呼ぶ
救急車を呼ぶときは、新型コロナウイルス感染症による自宅療養中である旨を伝える。
【症状の経過】
【緊急性の高い症状】
表情・外見 | 顔色が明らかに悪い 唇が紫色 様子がおかしい | ||||
息苦しさなど | 息が荒い(呼吸数が多い) 急に息苦しくなった 少し動くと息があがる 胸が痛い 横になれない・座らないと息ができない 肩で息をしている・ゼーゼーしている パルスオキシメーターを持っている場合:深呼吸しても酸素飽和度が93%以上にならない | ||||
意識障害等 | ぼんやりしていて反応が弱い もうろうとしている 返事がない 脈のリズムがおかしい |
【療養中のルール】
~他人への感染を防ぐために~
■ 外出せずに自宅で過ごす。
■ 鼻をかんだティッシュなど、ごみは厳重に密閉して捨てる。
■ 不要不急の訪問者は受け入れない。配達員等とも接触しないように配慮する。
※東京都では自宅療養中に必要な食料品の配送を行っています。東京都への連絡は保健所が行いますので、希望する人は保健所へ連絡してください。
■ 鼻をかんだティッシュなど、ごみは厳重に密閉して捨てる。
■ 不要不急の訪問者は受け入れない。配達員等とも接触しないように配慮する。
※東京都では自宅療養中に必要な食料品の配送を行っています。東京都への連絡は保健所が行いますので、希望する人は保健所へ連絡してください。
なお、対象となる要件がありますので、問合せして聞いて下さい。
加えて、同居人(家族)がいる場合は…
■ 同居の方とは生活空間を分け、極力個室からでないようにする。
■ 食事も自分の部屋でとる。
■ 部屋をでるときは手をアルコールで消毒し、マスクを着用。
■ 風呂に入る場合、順番は一番最後とし、使用後は浴室の内部をシャワーで洗い流し、窓を開けて換気を行う。
■ タオルや食器などの共用は避ける。
■ 窓を開けて、部屋の中の換気を行う。(目安は30分に1回)
■ 部屋をでるときは手をアルコールで消毒し、マスクを着用。
■ 風呂に入る場合、順番は一番最後とし、使用後は浴室の内部をシャワーで洗い流し、窓を開けて換気を行う。
■ タオルや食器などの共用は避ける。
■ 窓を開けて、部屋の中の換気を行う。(目安は30分に1回)
【体調を整えるために】
■ バランスの取れた食事をする。
■ 生活リズムが崩れないように、できるだけ規則正しい生活をする。
■ 症状が軽快している人、リフレッシュできるストレッチなどもおすすめ。
■ 症状悪化のおそれがあることから、飲酒・喫煙は厳禁。
具合が悪い時・食欲がでない時は…
・気分が良い時を見計らって、食べられるものを食べられるだけ
・水分補給は少量ずつ頻繁に
・脂っこいもの、きのこ、繊維の多いかたい野菜などは避ける
【療養期間終了後の生活】
■ 終了後は、仕事への復帰や従来の日常生活に戻ることができますが、まれに、療養終了後に再度症状が出る事例が報告されています。療養終了後4週間は、次の点を遵守する。
・一般的な衛生対策の徹底(こまめな手洗い、マスクの着用、咳エチケット)
・ 健康状態を毎日確認(体温を測定し、発熱(37.5℃以上)していないかを確認)
・ 咳や発熱などの症状がでた場合は、かかりつけ医もしくは保健所に連絡し、その際、療養歴があることを伝える
・一般的な衛生対策の徹底(こまめな手洗い、マスクの着用、咳エチケット)
・ 健康状態を毎日確認(体温を測定し、発熱(37.5℃以上)していないかを確認)
・ 咳や発熱などの症状がでた場合は、かかりつけ医もしくは保健所に連絡し、その際、療養歴があることを伝える
■ 保健所では、療養終了時に陰性確認のためのPCR検査は行いません。感染性がなくなっても、PCR検査では死滅したウイルスのかけらに反応して陽性となることがあるため、陰性確認は行いません。
■ 再度感染する事例もみられるため、引き続き感染予防対策を徹底すること。
■ 再度感染する事例もみられるため、引き続き感染予防対策を徹底すること。
【同居人が居る場合】
濃厚接触者としての対応
■ 患者が自宅療養している間に感染する可能性があるため、患者の療養期間が終了した後、発症の可能性がある14日間が経過するまでは、不要不急の外出を避け、毎日体温を測るなど健康状態を確認する。
* 同居の方のPCR検査については、管轄の区役所に相談する。PCR検査をして陰性になった場合も、健康観察期間は変わりません。感染していても陰性の結果がでることや、検査後に陽性化する可能性もあるため。
■ 発熱等の症状がでた場合は、かかりつけ医に電話で相談を。
かかりつけ医がいない場合は下記の相談窓口へ
《埼玉県民サポートセンター》24時間受付 0570-783-770
■ 発熱等の症状がでた場合は、かかりつけ医に電話で相談を。
かかりつけ医がいない場合は下記の相談窓口へ
《埼玉県民サポートセンター》24時間受付 0570-783-770
患者の世話をする際の注意点 ~感染を防ぐために~
■ 接触は最小限とし、看病を行う人は1人に限定する。
■ 患者の部屋に入るときは、互いにマスクをつける。
■ 患者に直接触れる時は、マスクに加えて、使い捨てのエプロンや手袋を使う。
部屋から出たら、使ったマスク等をビニール袋に入れて袋を閉じて捨て、すぐに手を洗う。
■ 共有スペースで患者が触れた場所にはウイルスが付着している可能性があるので、その都度拭き取り消毒する。
■ 患者の部屋に入るときは、互いにマスクをつける。
■ 患者に直接触れる時は、マスクに加えて、使い捨てのエプロンや手袋を使う。
部屋から出たら、使ったマスク等をビニール袋に入れて袋を閉じて捨て、すぐに手を洗う。
■ 共有スペースで患者が触れた場所にはウイルスが付着している可能性があるので、その都度拭き取り消毒する。
有効な消毒液は?
・アルコール消毒液(60%以上)
・次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)で作った消毒液
・アルコール消毒液(60%以上)
・次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)で作った消毒液
■ 定期的に換気をする。
患者の部屋と同居人が過ごす部屋の空気が混ざらないように別々に換気。寒い日は、窓を少しだけ常時開けておくのもおすすめ。
■ 家の中でもマスクの着用とこまめな手洗いを励行。
部屋を分けていても空間を共有する機会もあることから、常時マスク着用。また、ウイルスのついた手で目や鼻、口などを触ると粘膜を通して感染することがあるので、手はこまめに洗う。
■ 食器や衣類は、通常通りに洗う。
食器や衣類は、通常の洗剤を使用して、他の家族のものと一緒に洗うことが可能。
※吐物・便・体液などで汚れた衣類・リネンは…
手袋とマスクをつけて取り扱います。他のものとは別にして、一般的な洗剤で洗濯し、完全に乾かす。
患者の部屋と同居人が過ごす部屋の空気が混ざらないように別々に換気。寒い日は、窓を少しだけ常時開けておくのもおすすめ。
■ 家の中でもマスクの着用とこまめな手洗いを励行。
部屋を分けていても空間を共有する機会もあることから、常時マスク着用。また、ウイルスのついた手で目や鼻、口などを触ると粘膜を通して感染することがあるので、手はこまめに洗う。
■ 食器や衣類は、通常通りに洗う。
食器や衣類は、通常の洗剤を使用して、他の家族のものと一緒に洗うことが可能。
※吐物・便・体液などで汚れた衣類・リネンは…
手袋とマスクをつけて取り扱います。他のものとは別にして、一般的な洗剤で洗濯し、完全に乾かす。